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HOPE介護レポート 「全体設計」
■ 基本スタンス

「介護」について、特に関連する情報の流通、および「介護の現場」での介護者と被介護者のコミュニケーションの視点から、生活者にとっての「問題点」を明らかにする。

「介護の現場」を支えているのはOne to oneのコミュニケーション。したがって、個々の介護者、被介護者の「生の声」が大事である、と考える。特に、介護にあたっての不安、不満から問題点を浮き彫りにする。(初期においては、まず介護者の声に耳を傾け、そこから「被介護者の声」も探ってゆく) 一連のレポートを通して、介護における情報流通やコミュニケーションの問題点を社会全体に提起し、博報堂がコミュニケーションの一端を担う企業として、どのような形で問題点の解決に貢献できるのか、を模索してゆく。

上記の「解決策」も含む、高齢者コミュニケーションへの本格的取り組みにあたり、高齢者調査のノウハウを蓄積し、随時精度を高めてゆく、その出発点とする。
■ 2000年度HOPE介護レポート ラインアップ
I-(1)「介護経験者 生声レポート」
まず、実際に介護を経験した人の声から、介護における負担、不安、不満を、網羅的に把握する。

I-(2)「介護関心者200人パネル 第1回レポート」
「介護経験者 生声レポート」で出てきた負担、不安、不満のうち、主に商品・サービスの利用とその情報に関する部分を、定量的に検証する。

II-(1)「介護関心者200人パネル 第2回レポート」
「介護経験者 生声レポート」で出てきた負担、不安、不満のうち、主に「介護の現場におけるコミュニケーション」に関する部分を、定量的に検証する。

II-(2)「介護コミュニケーションへの提起2000」
コミュニケーションが、介護の現場の関係を変え、新しい人間関係をつくってゆく。介護の現場を、コミュニケーションの面からサポートすることを考える。

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