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2001年5月21日
(株)博報堂 エルダービジネス推進室
HOPEレポートI 「ニューエルダーの登場と情報縁」
博報堂、国内で初めての50代〜80代にわたる調査パネル
「博報堂エルダー生活者パネル“HOPEサーベイ”」を開発。

第一回マスター調査の結果を発表。
博報堂エルダービジネス推進室は、超高齢社会の到来を見据え、50代以上の生活者(エルダー世代)を対象とした情報コミュニケーション及びマーケティングに関する開発を行っています。
同室では、このたび調査パネルとしては国内で初めての、50代〜80代にわたる調査パネル(全国2464サンプル)を新たに開発いたしました。(※)
第一回マスター調査の結果から、消費を動かす鍵の一つを握るエルダー世代の素顔について、ご報告したいと思います。
 調査からわかったことは、50代、60代という年代をこえて、元気で意欲的な「ニューエルダー」とも呼べる人々が存在(エルダー全体の30.6%、 65歳以上のエルダーの31.2%)するということです。「ニューエルダーの登場」です。彼らは、いわゆる「子供や孫」との関係作りに加えて、「趣味の仲間」や「近所の人」などとの、より広い人間関係を求めています。また、興味関心事として「年金問題」よりも「環境」をあげ、4人に1人が、パソコンや携帯電話といった「新しいメディア」を利用したいと考えているなど、これまでの「枯れて行く」老後観とは違った感覚の持ち主達であることがわかりました。

 お金も時間もある「金時(きんとき)持ち」であるといわれているエルダー層。彼らのお金がなかなか動かないことが、昨今、景気回復につながらない要因の1つであるとも言われています。そんな、エルダー層の消費意欲を喚起するには、中でも「ニューエルダー」と呼べる人々へのアプローチが重要であり、彼らの一層の活性化と、企業のコミュニケーションに関しては、「情報・メディアを通じた関係作り=情報縁」がヒントになると考えます。

(※)視点としては90歳以上も含みますが、恒常的調査としての回答可能最高齢者が80代のため50〜80代となっています。


*このレポートは高齢者が読みやすい11ポイント以上の文字を使用しています。
 (11ポイントはこれ以上小さくなると読みにくくなるという下限です)
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