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2001年7月10日
(株)博報堂 エルダービジネス推進室
HOPEレポートII 「ユニバーサルデザイン」
1.エルダー世代(50代以上)から見てユニバーサルデザインは
 どの程度進んでいるのか

 −博報堂エルダー生活者パネル「HOPEサーベイ」より−
2.挑戦!広告のユニバーサルデザイン
 −博報堂ユニバーサルデザイン・コミュニケーション調査より−
HOPEレポート第2弾。今回はユニバーサルデザイン、すなわち高齢者を含めたすべての人に 配慮した生活しやすい環境づくりをテーマにお届けします。
■エルダーから見たユニバーサルデザインは、まだまだ十分とは言えない (資料1→P4参照)
(視点)
1. ユニバーサルデザインは、エルダー社会において皆が快適に豊かに暮らしていくための、重要なファクターになります。特にIT社会が進展した時に、ユニバーサルデザインの発想がなければ、せっかくの便利さや豊かさの価値は半減してしまいます。
2. 現時点で、世の中の「ユニバーサルデザイン度」はどうなっているのでしょう。HOPEサーベイで、この点に関してエルダー生活者による評価を行ってみました。
(ポイント)
1. 全体としては「まだ高齢者にとって不満度の高い」、決してユニバーサルデザインが十分なされているとは言えない状況のようです。
2. 特に、公共施設では歩道、身の回りの情報では家電製品の取り扱い説明書や、金融商品の説明書への「工夫されていない」という意見が50%を超えました。
3. 逆に、改善や努力の成果が認められ、「工夫されている」とする評価が50%を超えたのは、トイレ、風呂、衣料品、ベッド、テレビ放送(NHK)など。
■博報堂が、広告分野のユニバーサルデザインにチャレンジ (資料2→P11参照)
(視点)
1. 私たち広告会社が関わっている広告やマスコミの情報提供に関してもユニバーサルデザインを推し進める余地の大きい事が改めて分かりました。今回は「広告分野のユニバーサルデザイン」に、チャレンジしてみました。
(ポイント)
1. 実際の生活者・高齢者の意見を聞いてみると、「小さい字が読み難い」のは高齢者だけでなく、意外にも30代の若い世代も目が疲れているのか、読みにくいこともわかりました。
2. 読みやすい文字サイズの下限値は調査では、「10〜12ポイント」でした。
3. 今回の試みは、まだまだファーストトライアルではありますが、私たちも広告だけでなく、パンフレットや商品取扱い説明書まで含めたトータルなコミュニケーションに関するユニバーサルデザインに挑戦していきたいと考えています。
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