博報堂エルダービジネス推進室では、50歳以上のエルダー生活者について、常時さまざまな調査・研究を実施しておりますが、このたび、「団塊世代〜定年(引退)後のライフスタイル調査」を行いました。今回はその速報がまとまりましたので、ご報告申し上げます。
今回の調査は、全国の40〜60代男女1354名(うち団塊世代の男女計360名)に対し、2005年7月上旬にインターネットで調査を行ったものです。
その結果、定年(引退)後も、「仕事」「ボランティア」「趣味」全てをやりたいという人が5割近くもおり、“生涯現役”志向の団塊世代の素顔が明らかとなりました。 ただし、仕事をしたい人の中でも、「フルタイムで働きたい」という回答は2割に満たず、時間にゆとりを持ってバランスよく生活を送りたいという希望が強いようです。
また、団塊世代は、6割以上が定年(引退)後も、「社会的役割」を持つことを希望。他世代に比べても、社会との接点を求める気持ちは強いようです。
定年(引退)にふさわしい言葉は何かという質問については「新たな出発」が「第二の人生」を抜き、「自由」「自分の再発見」なども上位となる一方、「老後」「引退」など人生の終盤を予感させる言葉は低位に留まりました。
消費意向について見てみると、団塊世代のお金の使い道は、男女とも1、2位は「国内旅行」「海外旅行」となりました。続いて、男性ではインターネット、グルメの順に多く、女性の方は音楽・映画鑑賞、グルメの順になりました。団塊世代は、エンタテイメント、体調管理・体のケア、知的探究心といった消費への志向が強く、理想的な定年(引退)後のライフスタイルは「楽しく、体にやさしい、知的な生活」と言えそうです。 |