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2006年5月10日
(株)博報堂 エルダービジネス推進室
HOPEレポートXX
「団塊男性〜定年後に目指す『男のロマン』調査」−団塊はチャレンジ精神だ!

定年後は、「年齢相応」よりも「夢中になれるもの」「年齢に縛られない生き方」へ。
“世代間交流”は、「同世代と」より「年代こだわらず様々な人と」。

「様々な世代の人から刺激を受けたい」「他世代の人が考えていることを知りたい」へ。
取り組みたいことは、「ネット上の情報発信活動」「地域・社会貢献」「夫婦で旅行・ホームパーティ」。

 博報堂エルダービジネス推進室では、50歳以上のエルダー生活者について、常時さまざまな調査・研究を実施しておりますが、このたび、団塊世代男性の定年(引退)後のアイデンティティと生き方にスポットを当て、「定年後に目指す『男のロマン』調査」を行いました。今回はその速報がまとまりましたので、ご報告申し上げます。本件調査は、全国の56〜58歳の男性411名に対し、2005年12月にインターネットで調査を行ったものです。

 この結果、定年前後で団塊男性のアイデンティティを比較すると、定年後には「男としての自分」「夫としての自分」の数値が大幅に伸びていることが判明しました。特に「男としての自分」は21.2%となり、定年前の数値(5.3%)の4倍近くとなっています。
 目指すライフスタイルは、「年齢にしばられない生き方をしたい」「自分が夢中になれるものを持っていたい」など刺激や変化を求める回答が6割を超える一方、「年齢に応じた暮らし方をしたい」「できるだけラクをしていきたい」などの消極的な回答はわずかでした。
 また、定年後の他世代との関わり合いについては、「年代にこだわらずいろいろな人と知り合う」という回答が6割を超え、「同世代で気兼ねなく」を大きく上回りました。また、「様々な世代から刺激を受ける」「他世代を知りたい」「次世代と共創する」ことを求めていました。
 定年後に取り組みたいことには、「清掃活動」「地域の防災」「NPOに参加」などが4割前後の高い数値を示し、ボランティアや社会貢献活動への意識の高さが伺えました。自分でやりたいことは「ネット上の情報発信活動」、家族・夫婦では「旅行・ホームパーティ」が高い数値となりました。

 どの設問においても自己実現や夢を体現する回答が多く、 “老後・余生をつつがなく過ごす”という旧来の意識は薄いようです。団塊男性は、代表的な会社人世代です。その反面、「自分の夢」「男のこだわり」「地域や社会への貢献」といった願望を押さえつけていたのかもしれません。定年後の団塊男性たちは、積極的に若々しく生き、これまで断念していた「男のロマン」を実現したい、と考えているようです。

<調査結果トピックス>
定年後のアイデンティティ、「男としての自分」「夫としての自分」が大幅に伸張。
  目指す生き方は、「年齢にしばられない生き方をしたい」「自分が夢中になれるものを持っていたい」。進化やチャレンジを求めるポジティブな回答が6割を超える。  
  定年後の他世代との関わり合い方は、「年代にこだわらずいろいろな人と知り合う」クロスジェネレーション(世代間交流)へ。  
  「下の世代を育てる」よりも、「様々な年代から刺激を受ける」「他世代に対する理解」へ。  
  「清掃活動」「地域防災」「NPO参加」に取り組みたい人が約4割に。  
本件に関するお問い合わせ
博報堂 広報室:泉谷・宮川 Tel:03−5446−6161
エルダービジネス推進室:阪本・竹波 Tel:03−5446−4355
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